ふつうの毎日を送ってる中で、
そんなことそう滅多にないだろう。
そう思うことが日々のニュースでは流れている。
例えば交通事故。
自分がどんなに気をつけていても、車が急に目の前にきてぶつかってきたら避けようもないし。
通りを歩いていたら上から看板とか植木鉢が降ってきたとか。
どれもテレビの画面越しの別の世界で起こっていることかと思っていた。
おそらく多くの人達が、様々なアクシデントはまさか自分の身には降りかからない。
そう思って暮らしているだろう。
私もそう考え長い年月を生きていた。
それなのにだよ。
まさか
エスカレーター乗ってたら
上から人が降ってくるなんて
(゚д゚)
ビックリして心臓バクバクだったよ!
それは人通りも多い土曜日昼間のJR大阪駅。
環状線に乗ろうとホームに上がるためにエスカレーター乗っていたら、
いきなり真後ろから人(痩せた中年のオジサン)が追い越すと、
私の前にいたお連れさん(男)に背後から抱きついた。
(゜o゜; えっ?
最初はちょっとおかしい人かと思ったわけよ。
「うわァァァ!?」
当然ながらツレは驚いて振り向く。
そりゃそうだわね。
いきなり知らないおっさんが抱きついてきたんやから。
するとその人が脱力し、そのまま私のほうに降ってきた。
こういう瞬間って、なぜかスローモーションのように感じるんですよね、時間が。
「えっ!? ちょ、ちょっと、大丈夫ですか!?」
反射的に足元踏ん張りなんとかその人を受け止めたが、
さすがに耐えるのには足場が悪い。
その人は崩れるように倒れ込み、無情にもエスカレーターは進んでいく。
衣服が巻き込まれたりしたら危ないのでは!?
このままだと頭から降り口まっしぐらだ。
いくら痩せているとはいえ、大の大人の男を抱えようと思ってもけっこう重い。
先回りして、降り口でその人の腕を引っ張りなんとか引き上げる。
周りの人も助けてくれたりで、とりあえず誰も怪我することなくその人も起き上がった。
ん?
酒くせー(-_-;)
呂律もまわっていない。
足も千鳥足。
何事もなく反対側のホームに行き、立って電車が来るのを待っている。
お連れさんは駅員を探しに行ったが、一番端の桜橋口側なので、駅員見当たらず(・・;
コンナトキニカギッテ…
電車に乗り込む時にホームに落ちても困るし、
目で追いかけていると、無事車内へ。
ほっとすると気が抜けたよε-(´∀`*)ホッ
それにしても…ある日突然こんなこともあるんですねぇ。
でも今回はたまたま誰もケガしなくて済んでよかったけど、
一歩間違えば、そう、この人がもっと勢いよく上から落ちてたら、
多くの人が、自分も含めて巻き込まれ、
頭打ったりしたら命に関わる大怪我を負いかねなかった。
そう考えると、何もない平和な日、穏やかな時間というのは、
とてもありがたいことだと実感しました。
そして普段ないような出来事に遭遇したので、
宝くじでも当たるのかなって思ったりしています
(^_^;)
それにしても、酒は飲んでも飲まれるな!
適量を楽しく、だね。
#アクシデント
#スピリチュアル