こんなやつもいる

読めばきっと元気になる世間話。こんなんでも生きれてるから、きっと大丈夫。さみしくなったらここにおいで。

大好きな漫画家さんの訃報に涙がとまりません


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つい最近までドラマ化をされていた

「セクシー田中さん」

その原作者、芦原妃名子先生の訃報が

ネットニュースで流れてきました。

 

えっ!?

 

突然の出来事に、激しく衝撃を受けました。

 

大好きなんです、芦原先生の作品。

 

昔映像化された砂時計も、漫画読みだしたら

一気読みしちゃいました。

それくらい、惹き込まれる。

 

そして、セクシー田中さんでも

砂時計でも

心の繊細な感受性の高い人に寄り添っている。

だからきっと、先生もそういう感性の方なのだと思います。

 

社会の中では、大抵弱い者は強い者に淘汰される。

心弱い者は優しい人ですが、そんないい人は生きにくい世の中です。

息苦しい想いをしている人間に、寄り添うようなやさしさ。

それが芦原先生の作品でした。

 

わたしも、救われました。

田中さんをみて、自分らしく生きていけばいいんだって思えました。

砂時計のそれぞれの登場人物、その感情の描き方が見事で、感情移入してしまう。

表面的な気持ちと、心の奥にある闇の部分。

それらが交差し、人間関係が複雑に絡み合ったり。

人の心は一筋縄ではいかないけれど、

だれかを想い、根本に愛が溢れていました。

 

誰が、何が、

ひとりの偉大なクリエイターを追いつめたのか。

 

先生がご自身の命をかけて、投げかけた波紋。

世の中に決して見過ごしてほしくない。

 

宝塚歌劇団の問題のように、今後二度と同じような悲しい出来事が起こらないよう

問題提起し、全関係者心に重きをおいてもらいたい。

 

#芦原妃名子

#訃報