昨日、突然の訃報。
シンガーソングライターのKANさん、
闘病されていたのですね。
それも存じ上げず…。
『愛は勝つ』が大ブームを巻き起こしていた時、
私は学生の頃で。
多感な時期、KANさんの歌は心に響きました。
その中のアルバムのひとつが
『めずらしい人生』
暗闇の中スポットライトを浴びてピアノを弾いている
KANさんが印象的なジャケットでした。
名曲がたくさんありました。
名言がたくさんありました。
アルバムタイトルにもなっている
『めずらしい人生』
すばらしい人生
１番大切なことは
愛する人に愛されてるかどうかということだ
その頃の私は
恋愛において片思いのことが多かったので
愛する人に愛されるというのはとても難しいことのように思えた。
だけど、恋愛だけでなく
愛っていうのは家族とか友達とか
いろいろあるっていうことを当時はまだピンとこなかった。
『ときどき雲と話をしよう』
相当頑張りすぎたね
少し休もう
丘に登り雲と
話をしよう
仕事や人間関係で疲れた時、
やさしいこの歌詞が
この歌が
癒してくれた。
そしてアルバム最後の曲が
『永遠』
あぁ
愛しき君よ
もう泣かないで
僕が隣に永遠に
そばにいるから
結婚式の時にこの曲を流したいと思っていたが、
残念ながら私は人生において結婚式をしたことがない。
たくさんのシングル、たくさんのアルバムがありますが
このアルバムは特に、愛に満ち溢れていたと個人的には思います。
そして歌声も、
歌にこめられた想いも
永遠に後世に伝わっていく。
歌い手は歌にこめたメッセージを残せる。
私は書き手として、伝えたい想いを、
言葉を残せたらな、って思います
生きた証として。
さいごにKANさん
改めて御冥福をお祈り致します。
すばらしい曲をありがとうございます。
天国で安らかに、ピアノを奏でてください。
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