私事で恐縮ですが、今日5月31日は母の命日です。
令和3年に亡くなったので、一周忌となりました。
時が経つのは早いものです。
はっきりと覚えている、去年の5月なのに暑い日。
今までに感じた事のない悲しみ。
人間母親のお腹から産まれてくるので、母との繋がりは精神的にも深いように感じる。
そのため、母を失うということは、自分の分身が消えたように思いました。
長い間離れていたし、けっして良好な親子関係ではなかった私でもそう思うので、もっと距離感が近いとかなり辛いでしょう。
去年はコロナ禍でなかなか帰省出来なかったこともあり、母の死後望郷の想いでGoogleストリートビューを開き、実家近くをみて思い出探訪をしてみた。
母がまだ元気だった頃、一緒に初詣に行った神社や、愛犬と散歩した用水路沿いの小道を眺め、なつかしい想いにふけっていた。
そして家の前の写真をみて、驚いた。
なんとそこに、在りし日の母の姿があった。
プライバシーに配慮して顔はぼかしがかかっているが、その服、立ち居振る舞い、歩き方、今でもはっきりと記憶に残っている、母の姿だ。
調べてみると、写真が撮られたのは、母が倒れる数ヶ月前のことだった。
その後母は寝たきりになって長い介護生活に入ったので、
自力で経っている貴重な写真だった。
当時既に身体が弱っていたので外に出ることは極めて珍しく、そこにたまたま出かけた母がGoogleCarに撮影され、亡き後も写真として存在が残っているってすごい確率じゃないですか??
私は写真が大好きなんですが、
いずれ消えてしまう一瞬を
永遠に残せることが好きなんです。
そしてキリトラレタ世界が
誰かの心に響き、生きる活力になれば。
そんな気持ちで写真をみつめています。
それにしてもGoogleさん、
すてきな奇跡をありがとうございます。
おもしろいこといっぱいでGoogle大好きです。
時に人生って、
不思議でミラクルなことがありますね。
花と歌が大好きだった母。
その影響で、私も小さい頃から花と歌が大好きになりました。
天国の母へ、美しい花を捧げよう。
お母さん、産んでくれて
育ててくれてありがとう。
何の親孝行もできずごめんなさい。
せめてもの恩返しは、
母のことを想い供養し
頂いた命を大切にしながら
強く前を向いて強く生きます。
合掌
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