なにかに夢中になればなるほど
突然虚しさにおそわれることがある。
前述の通り、カクヨムで小説を書き続けている。
最初は、書きたいことを表現できるだけで楽しかった。
それが、ありがたいことに読んでくださった方からの反応や
応援メッセージなどをいただくようになると
もっともっとと
欲が出てしまう。
大勢の人に読んでもらいたいと。
だが実際は、
自分が渾身の作、と発表したものでも
肩すかしくらうわけだ。
けれどランキング上位の人なんて、
ものすごいPVや☆をもらってるわけで。
正直、自分が知らない世界
うらやましく思う。
どうすればそうなれるのかと。
そりゃあ多くの人におもしろいと思われるものを発表すればいいだけのことだけど。
世の中の人が求めるおもしろさと
自分が描きたい世界はちがうんだろうね。
これだけの時間と労力をも費やしても
振り向いてももらえない。
もうやめた方がいいんじゃね？
そう我にかえる。
商業作家なんて、なれるわけないじゃん。
お金稼げないなら、ただの趣味だからね。
わかってる、わかってるよ？
周りからの評価なんて気にしないでさ、
好きなことを書き綴る、想いを表現できる場所があることに感謝。
そう思って、マイペースにやっていけばいい。
プロになりたい。
有名になりたい。
そんなあつかましい願望があるから、
そうなれなくてしんどくなるんだったら
少し離れたほうがいい。
そんなことを考え始めました。
だけど
誰かが
たったひとりでも
私の想いと共感し
私の言葉で救われる
なんてことがあるなら
それだけでも
やる意味はあるんでないかい。
そう思ったりもする。
要は、そうやって時々ネガティブな自分や
ダークな闇の心も現れたりするんだよ。
光が当たれば影ができる。
明るく元気な自分でいると、反動が大きい。
だけど、それが人間ってものだから。
いっつもキラキラ輝き女子でいるなんて
ありえない。
腫れの日もあれば
雨の日もあるんだから。
無理して元気に笑わなくても
自分よりすごい人に嫉妬する気持ちがあっても
いいんだってこと。
そんな想いで
自分の暗さを今さらけ出している。
このブログのコンセプト
『こんなやつでも生きれてるから、きっと大丈夫』
そう、
ありのままの自分をさらけ出して
醜い心情もさらして
あぁ、こんな人もいるんだ。
それなら大丈夫だ、くらいに
誰かに思ってもらえたら。
それだけでいいです。
かっこつけるのはもうやめました。
弱い自分
情けない自分
ダメな自分
みんなひっくるめて自分。
こんなやつですが
今日もこの世界で生きています。
立ち寄ってくれて
読んでくれてありがとうです。
