こんなやつもいる

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秋の哲学的思考〜スーパーの帰り道編〜


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今朝、スーパーへ買い物に出かけた。

よく行く大手の店で、接客対応はいつも皆とても丁寧だ。

しかし今日の店員さんは、午前中客が少なくのんびりしているにも関わらず、一言もあいさつがなかった。

「いらっしゃいませ」

「ありがとうございました」

販売業務として、これくらいは最低限必要かと思う。

…終始無言。そして無表情。

 

なんか、モヤッとした。

 

逆に、こちらのほうが目が合った時にこっとした分、もったいないとさえ感じた。

 

買ったものを袋に入れ帰宅途中も、なんか釈然としない。

歩きながらいろいろ考えてみた。

 

もしかしたら体調が優れなかったのかもしれない。

はたまた喉の調子が悪く、声が出なかったのかもしれない。

 

店員さんとて人間だ。

私自身接客業経験歴は長い。

大変さも知っているので、いつもいつも完璧にしろとは思わない。

 

けれどせめて目の前にいる人に不快な想いをさせるのはどうかと思ったわけです。

 

…しかしここでひとつ気付いたことがある。

 

お店の人にあいさつがなくて不快に感じるということは、

自分の価値観の中では店員はあいさつしなくてはならないもの、という心理がある。

ということ。

 

これはお店の人だけでなく、同じマンションに住む人や職場の人にも当てはまる。

 

そりゃ無愛想より、笑顔で明るいあいさつのほうが気持ち良いものだ。

けれど、これが外国だったらどうだろう?

おそらく、あまりきっちりしていなくても、そんなものだろうと思える。

 

要は日本人はこれくらいしないといけない、という想いに囚われ過ぎているのではないか、

ということです。

 

しかもこういう時わたしは、ご意見箱に投書したり

苦情を言ったり、自分なりの正義を振りかざし過ちを是正しようとするタイプ。

もちろんあまりに対応ひどかったらそれも必要かと思うけれど、今回は微妙なボーダーライン。

 

スッキリしないまま通りすがりDyDoの自販機をのぞくと、

大好きなおしるこちゃんが入っていた。

 

るん♪

 

冬限定のお楽しみ♪

 

DyDoの自販機はアプリでポイントが貯まる。

購入してポイントを見ると…

 

普段の10倍ついてた。

 

えっ!1,500ポイント???

何かのキャンペーン???

サプライズに、思わず頬がゆるむ。

 

この瞬間、不機嫌店員さんのことが気にならなくなった。笑

 

ちょっといやなことがあっても、

ちょっといいことあると流せるものだと

知った秋の日の出来事でした。

 

記憶は上書きできるので、楽しいことで重ねていくと幸せスーツでネガティブパワーを跳ね返せるのではないか。

 

そして、自分がうれしければ人のことはあまり気にならなくなる。

 

よしっ、まず自分ありきで、

自分がうれしいこと喜ぶことを

どんどんやっていきましょーう!

 

そしたらきっと、まわりにもやさしくなれますね。

BGMはユーミン

「やさしさに慎まれたなら」

がピッタリ☆


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