先日、勤務中に訃報が入った。
仕事関係での知人が、急逝したとのこと。
自殺だった。
旦那さんから直接話を聞いても、一瞬
えっ、
という感じで、リアクションできなかった。
うそでしょ????????????
昨日も顔見てるし、挨拶してるし。
そんな気持ちで話を聞いてると、
憔悴しきった表情で、旦那さんは詳細を教えてくれた。
運ばれた病院、死亡が確認された時間
事細かに説明を受けると、徐々にそれが事実なんだと感じとれた。
上司にだけはその事を告げ、他の人にはショックを与えないように話を伏せた。
大きな秘密を抱えるって、想像以上に精神的負担がかかりしんどいですね。
誰かに大それたことをこっそり打ち明ける場合、その人に秘密の共有をさせるのはとても重い心理的負担を背負わせることになるので、できるだけしないようにしようと思いました。
何とか自殺を食い止めることはできなかったのか。
振り返ると、サインはあった。
自傷行為や、自殺をほのめかす言葉。
LINEで死ぬ、とメッセージが来た時、私は
みんな悲しむから、死んだらあかんよ
と送り返してしまった。
後々ネットで調べたら、それは相手を追い込んだり
自分の気持ちをわかってもらえないと失望させる行為だから言わないほうがいいと…。
もっと早く自殺願望のあると思われる人の接し方を調べておけばよかったと後悔する。
後悔しても遅いけど…。
自傷行為の傷も浅い試し切りばかりだったので、
精神的に不安定になってのことで、
本当に自殺するとは思わなかった。
(死亡原因は手首を切ったわけではないが)
亡くなる前日、仕事上での用件で職場に電話がかかってきたが、私は距離を置きたくて電話に出なかった。
今にして思えば、逃げずに電話をとり話せばよかったと思う。
もう声を聞くこともできないなら。
話すことはもうできない。
それなのに、頭の中には声や、会話した記憶が残っている。
はっきりと鮮明に…。
もちろん、ずっと一緒にいたご家族のほうが辛いはずだ。
幼い子供もいる。
私よりもっと深い悲しみと心の傷を抱えていることだろう。
救えたはずの命、もっと何かできることはなかったのか。
今更ながら涙がこみ上げる。
昨日は仕事が忙しくバタバタだったので、勤務中は気が張ってまだ平静を保てたが、
夜他の人も帰り、静まり返った中にいると急にいろんなことを思い出し、言葉にならない気持ちがあふれてきた。
昨日まで普通に接していた人が、
翌日急にいなくなる。
その人のLINEや書類の文字、持ち物など
存在感は残したままで。
受け入れ難い現実に、胸締めつけられる想いです。
それとともに、恐怖を感じました。
こんなにあっけなく、人ひとり消えてしまうということに。
かけがえのないいのちを、大切に、守りたい。
もし身近で生きづらさを感じ、死にたいくらい苦しんでいる人がいれば、
見過ごさずに、手を差し伸べたい。
必要なら公的機関に相談し、守れる命を助けることができれば。
悲しい想いをする人が、ひとりでも減れば。
そう願わずにいられないくらい、今までの人生で味わったことのない気持ちを体感しています。
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買い物にふらっと出かけ店内で流れていたこの曲
↓↓↓
涙があふれました。
こういうのがシンクロニシティ
意味ある偶然の一致なのでしょうね。
今の自分の心境にフィットする歌
Mrs. GREEN APPLE「Soranji」Official Music Video - YouTube
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